2024年9月30日/2024年7月24日
パニックルーム・火災警告・う?こ出たよ.お知らせブザーの製作
パニックルームとは緊急避難用の小部屋。災害や強盗などから身を守るための部屋。
[ユーリン]:「そんな部屋はうちにはないわよ!」
[ユーリン]:「パニックルームを公開して2カ月後にわが街国分寺に強盗・お隣との連携も視野に考える必要がありそうです。」
[ミッチュン]:「トイレをパニックルームにしよう」
概 要
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アマゾンでも売っている市販の部品を使って作成します。
考えなくてよいようにアナログの配線図付きです。
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強盗が入ったらトイレに逃げ込み赤いボタンを押します。
赤いボタンを押すと大きな警報音が鳴り強盗に逃げ帰ってもらいます。
黒いボタンを押すと警報音が止まります。
リチュームイオン電池付きで電源を切られても警報音は止まりません。
トイレの照明スイッチを入れると充電します。
派手な家にはお勧めです。
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トイレの照明に連動した電熱式の暖房器が設置されているが
照明を消し忘れる事があり火災が心配
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以前から火災警報器に関しては疑問に思ったことがある。
火災警報器が作動した時「逃げなさい」では遅すぎない?
温度が40度を超えると警報がなる様にしました。 最近の温暖化で鳴りっぱなしになった時の為にボタンスイッチ付きです。 -
この装置元は言えば
「ママう?こが出よ」呼び出しブザーです。 赤いボタンを押す呼び出し音が鳴ります。
黒いボタンを押すと呼び出し音が止まります。
材 料
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USBコンセント
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ユニバーサル基板
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結束バンド(一番細い)
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[ミッチュン]:「力が弱くても押せるタクトスイッチ」
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スズメッキ銅線(タクトスイッチとリレーでユニバーサル基板を挟んでハンダ付けすることで堅固になります)
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ボタンスイッチ
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グルーガンスティック
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日東 再剥離可能強力両面テープ
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又は金属ブッシュ
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スライドボックス
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ブザー
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サーモスタット(40度を超えるとON)40℃から100℃までのすべての仕様を含む完全な温度範囲
(今回のサーモスタットは設定温度を超えるとONになります。OFFになるサーモスタットを間違って購入しないように注意しましょう)
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発光ダイオード 抵抗内蔵型 1本(パイロットランプ用)秋月電子通商
- インターフォン用配線少々(通常50円/mくらいでm売りしている)10センチ程度
- 半田・ペースト
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熱収縮チューブ
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リチュームイオンバッテリー
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コネクタ
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道 具
- ラジオペンチ
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電池式ドリル(電池の割には強力)
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ドリルビット
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グルーガン
Amazonの詳細ページで確認する - ドライバー
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ハンダ鏝(温度調整も可能)
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ワイヤストリッパー(有った方が楽に作業ができます)
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製作方法
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コンセント取付枠L字型の穴の赤〇の位置に印を付けます。
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赤〇の位置に結束バンドで固定するための穴を開けます。
少しずつ径を大きく(一回目2.3ミリ程度2回目3.2ミリ程度)開けます。
結束バンドが通るか確認します。
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タクトスイッチを配置します。
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ユニバーサル基板の穴にタクトスイッチの端子を差し込むときユニバーサル基板穴の位置が微妙にズレがあるのでラジオペンチで位置を合わせます(状況によっては曲げて調整します)
端子が穴にあっていることを確かめながらタクトスイッチを手で押し込みます。
作業中タクトスイッチが脱落しないように(ユニバーサル基板をタクトスイッチの端子でつかむ様なイメージ)わずかに折り曲げる。
タクトスイッチを基盤に押し込んだ時の裏面の画像です。
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LEDの端子を差し込みます。端子が短い方が右側-端子です。
裏返すと左が長い方の端子になりプラス端子になります。
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タクトスイッチの頭を上から赤色、下が黒色を押さえて取り付けます。
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リレーを両面テープで2つ重ねて一体にします。
リレーの向きは端子が覗いている下記画像から判断してください。
端子の反対側(赤色マーク)にも両面テープを貼りにします。
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合体したリレー(上図)を貼り付けられた両面テープで中央に仮止めします。
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LED端子を熱収縮チューブで絶縁します。
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次の画像は配線がすべて見える様に遠い部分を拡大した変則図です。
どこに接続するかはこちらの画像を参考にしてください。
タクトスイッチ端子とリレーの端子でユニバーサル基板を挟んでハンダ付けすることで全体に堅固になります。
(ユニバーサル基板の銅被膜の接着強度は低いので期待しないでください)
(左下の配線はリレーを固定するだけのための配線で電気は通りません)
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■実際の画像(どこに接続するか分からない時の参考図)■斜め上部からの画像
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■実際の画像(どこに接続するか分からない時の参考図)■
背面に4つの穴を空けスペーサーを使って基盤を取り付けます。
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■実際の画像(どこに接続するか分からない時の参考図)■
背面から15mmのボルトを取り付ける。(電池が基盤に当たらないようにします)
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■基本的な配線が正しいかテストします■
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■ブザーの取付■
スライドボックスの取り付けに障害のある部分をニッパで切り取り、切り取った部分にグルーガンを使ってブザーを取り付けます。
最近スライドボックスの形状が変わってニッパで切り取らなくても収まるかもしれない。
LEDと並列に配線します。
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■ブザーの配線■
LEDと並列に配線します。
赤丸部分プラス 黒丸部分マイナス配線。
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■サーモスタット取付■
火災報知器にする場合タクトスイッチにサーもスタットを並列に配線します。
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■サーモスタット配線■
赤丸部分がサーモスタットの配線位置です。(極性はありません)
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■メインスイッチの取付■
ボタンスイッチにブッシュを取り付けスライドボックスの穴に取り付けます。
挟んで固定することはできませんが配線することで脱落することはありません。
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■リチュームイオンバッテリーの取付■
電源に配線します。ブレーカーを切っても電池がある限りブザーが鳴ります。
リチュームイオンバッテリーが劣化した時取り替えられるようにコネクタ付きのコードで配線します。
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■プレートを取り付ける時の注意事項■
ドライバーを使ってプレートを取り付けるときリチュームイオンバッテリーを挟んで変形させる事の無いように注意して締め付けましょう。
- ご不明な点はお問い合せ下さい。