グッズ製作(ゆうパックで送れる本棚)

[ミッチュン]ミッチュン:3歳の誕生日プレゼントは何がいい?


[えいとくん]えいとくん:本棚作って!デザインはこれでお願いします。驚くなかれこれ段ボール製
(こわれそうなので早く作って!!!)

本棚モデル

2018年12月01日

概 要

  • [ユーリン]ユーリン:「宅配できる様に作ってほしいな?」
      
  • [ミッチュン]ミッチュン:折り畳みできる様に設計しましょう

材 料

  • ■名称■
    部材名称
  • 赤松材:15×90×1000:(底板用3枚・側板用6枚)計9枚×208円=1872円
  • 赤松材:24×48×1000:(背板両端縦材)2本×168円=336円
  • ファルカタ材:6×120×1000(仕切板用):3枚×228円=684円
  • 杉材:1束10枚:15×45×2000(背板・底板用)1080円
  • 赤松材:15×45×1000:(底板用2枚背板用2枚)計4枚×128円=512円
  • 光モール アルミアングル 1000mm 435 1.5X10X30
    アルミアングル
    Amazonの詳細ページで確認する
  • 丸棒(底板埋木用):直径9ミリ 98円
  • ステンレス蝶番 30個入りドアハード ウェアヒンジ ドア用金物
    丁番44
    Amazonの詳細ページで確認する
  • コースレッド35ミリ(底板受材用)
  • サラねじ 20mm(丁番用)
    サラねじ
  • サラねじ 10mm(アングル止め用)
  • 木工用ボンド

道 具

製作方法

  • ■背板の作成■
  •   木取
      長さは606mm+10mm大き目に取ります。(後で両サイド5ミリ切断します。)
    白い部分と赤い部分が重なるように色合わせを行います。
    木取
  • 杉材を5枚分合わせます。45ミリ×5枚=225mm 差し金で90度になるようにそろえます。(後で両サイド5ミリ切断するのであまり精度は不要です)
    木工用ボンドを塗布します。
    端部を揃える
  • 木工用ボンドを塗布てクランプで締め付け1晩置きます。
    背板のボンド付け
  • ■上部が赤松他が杉で計4枚重ね1組
    ■すべてが杉材3枚重ね1組
    ■すべてが杉材4枚重ね1組
    ■下部が赤松他が杉の4枚重ね1組作成します。
    225mm×4組=675mm
  • 最上部と最下部が赤松材になるように並べ木工用ボンドとクランプ(旗金物)で緊結します。
    背板を接着剤で固定
  • 90度になるように微調整の為切断します。
    底板微調整
  • 下記断面の縦框を作成します。
    背板縦框断面
  • ルーターの12ミリのビットを3ミリずらしながら15ミリの幅で溝を掘ります。一度に1mm程度掘り最終的に4mmになるようにします。
    溝堀
  • 縦框の掘った溝に接着剤を付けハタ金物で締めます。1晩養生します。
    背板に縦框を固定
  • ■側板の作成■
  • 節が目立たないよう側板の木取をします。(右が下 左が上になります)
    側板の木取
  • 側板切断線に沿ってジグソーで切断します。
    (一直線ななのだが曲線用のブレードを使用した方がジグソーが逃げない)
    側板切断線
  • 両サイドの側板
    高さは背板の高さに合わせて切断します。接着剤とクランプを使って緊結します。
    両サイドの側板
  • トリマーガイドを作成します。裏から見たところ。ビットが6mmで6.5mmの溝を掘る。
    (ベースプロテクタが90mmでので幅90.5mmのガイドを作成します)
    トリマーガイド
  • 仕切板の溝位置1段目2段目共に120mm+7ミリ=127mm・3段目は上まで突き抜けます。
    溝堀
  • ガイドとストッパーを固定してトリマーで溝を掘ります。
    溝堀
  • 溝を掘ります。
    溝堀
  • ストッパーを取り付けて溝を掘ります。
    溝堀
  • ■底板受材の作成■
  • 底板受材の断面
    底板受材断面
  • アルミアングルが噛む様に加工します。一度に深さ1ミリづつ加工します
    底板受材加工
  • 底板受材加工後
    底板受材
  • 丁番のない状態で、底板受材を取り付けます。
    底板受材取り付け
  • 加工した桟木を側板に取り付けます。(奥より手前の側板部分から取り付けます)
    底板受材取り付け
  • ■丁番取り付け■
  • 上部丁番の取り付け位置です。
    上部丁番取り付け位置
  • 下部丁番の取り付け位置です。
    下部丁番取り付け位置
  • 丁番を270度開き側面に密着させ取り付けます。(画像は左側側板)
    丁番取付
  • ■底板の作成■
  • 底板受材加工後
    底板
  • 底板受材加工後
    底板
  • 底板受材加工後
    底板微調整
  • 接着剤とコースレッド30mmを併用して緊結します。一晩養生
    底板框
  • コースレッドのビスを抜き少し長め(10mm)の丸棒を接着剤と共に埋木してノコで出ている部分を切断します。
    底板框埋木
  • 底板の切断と挽き割り(木材を縦に切ること)
    1段目:長さ約600×65(いずれも出来成)
    2段目:長さ約600×70(いずれも出来成)
    3段目:長さ約600×70(いずれも出来成)
    上3段底板作成
  • ■アルミアングルの加工・取り付け■
  • アルミアングル加工用台座を作成する。
    アルミ加工用台座
    アルミ加工用台座寸法
    アルミ加工用台座寸法
  • アルミアングル加工用台座にアルミアングルを差し込みます。
    アルミ加工
  • アルミアングルを加工用台座にクランプを使って固定してジグソーで切断します。
    アルミ固定加工
  • アルミアングルにビス穴を空ける
  • 底板受材にアルミアングルを置く
    底板受材にアルミアングルを置く
  • アルミアングル加工用台座
    桟木のアルミアングルに両面テープを貼る
  • 他の底板も同様にアルミアングルを取り付けビス止めします。
    アルミアングルをビス止めする
  • 底板受材を取り付けます。3段目の底板受がないと3段目に重い本を置くと底板が跳ね上がる恐れがあります。
    底板受材
  • 完成組み立て後
    完成外観
  • 最後にカンナやサンダーや紙やすりで角を丸くします。
  • ■宅急便で送る■
  • 次の様に梱包します。
    (1)背板を下にして仕切板を挟む様にして側板を閉じます。
    (2)その上に底板を並べます。
    (3)隙間に発泡スチロールを並べます。
    (4)段ボールでくるみます。
    (5)ゆうパック160サイズ東京→広島2230円で送る。
    梱包
  • 梱包を解きます。
    梱包を解きます。
  • ■本棚組立手順■
  • 本棚の側板を少し広げます。
    側板拡げる
  • 2段目の仕切板を取り付けします
    2段目仕切板取付
  • 1段目の仕切板を取り付けます。側板を両側から押さえます。
    仕切板が奥まで入ったか確認します。
    1段目仕切板の取り付け
  • 底板を取り付けます。
    床や奥に隙間が無いことを確認します。
    底板の取り付け
  • 2段目の仕切板は上下に6ミリ程度動きますが一番上に上げておきます。
    1段目と2段目の板を奥に付ける様に斜めに差し入れて、回転させるように矢印の通り押さえます。
    (材を差し込む時少しでも斜めになると入りません水平にして差し込みます)
    2段目底板取り付け
  • 3段目の板を奥に隙間の無い様に取り付けます。
    3段目の底板取り付け
  • 3段目の仕切板を上から水平になる様にして少しづつ差し込みます。
    3段目仕切板取り付け
  • 本を入れました。
    本を入れました
  • ご不明な点はお問い合せ下さい。