地震の時建物が倒壊しないことが一番重要です。
偏心率を小さくして建物の揺れを均一にしましょう。
2023年2月10日
偏心率を分けりやすく動画で解説しています(この通り揺れる訳てはありません解説のため誇張しています)
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[ユーリン]:
次の建物は耐力壁が重心に対して均等で同じ大きさであり↑↓(画面の上下)動の地震にそれなりに揺れています。
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[ユーリン]:
右側の耐力壁だけを大きくした場合どの様に揺れるでしょうか。
次の画像の通り右側の大きくした耐力壁をもとに建物全体を振り回している様に揺れています。
このことはむやみに耐力壁をおおきくする事は弊害(歪み)が起きる可能性があることを示しています。
当サイトの耐震・防災・省エネプラン集では偏心率0.1未満です。
- 偏心率は耐力壁のバランスの度合を数値で示しています。法規上の偏芯率は0.3ですが0.15がベターでさらに小さい値だとベストとされています。
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当サイトの耐震・防災・省エネプラン集では0.1未満(0.099以下)です。
次の図面(1階)ではX方向の偏心率は0.061Y方向の偏心率は0.003です。
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次の図面(2階)ではX方向の偏心率は0.015Y方向の偏心率は0.049です。
重剛心位置図の中の筋違の見方
- 〇は柱を示します。矢印の先が筋違の上方向です。
- 筋違の断面をはすべて90×45です。
偏心率0.099以下の設計プラン集
- 偏心率0.099以下の実例集を参照してください。