注意で防ぐ危険をご紹介をしています。
出典:京都府ホームページ/Wikipedia

ウミケムシの危険

投げ釣りをする人にはおなじみかもしれませんが、海にも毛虫がいます。
とは言え昆虫ではなく、多毛類のゴカイの仲間です。
多数の白い剛毛をもち、体をくねらせて海底を這い、時には泳ぎます。
ウミケムシ

2019年08月28日

ウミケムシの危険

  • 体長は13cmに達し、背面の正中線には暗紫色の円斑が並んでいる。
    体の側部に毛を持ち、警戒した時に立たせる。
  • 剛毛が皮膚に刺さると痒くなるので、素手では触らないほうがいいでしょう。

危険度

  • この毛は中空で毒液があるため毒針となっており、人でも素手で触れると刺されることがある。
    刺さると毒が注入される構造なので、毒針を抜いても毒は残る。
    刺された際にはセロハンテープ等で毒針をそっと一本残らず取り除き、流水で洗い流す。
    症状が長引く場合や痛み痒みなどが酷い場合は、皮膚科の専門医に見てもらいステロイド外用薬などを処方してもらいましょう。