注意で防ぐ危険をご紹介をしています。
2019年09月20日
スベスベマンジュウガニの危険
スベスベマンジュウガニの危険
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甲長3.5cm、甲幅5cmほどの小型のカニで、インド洋から西太平洋に分布し、日本では千葉県から沖縄県にかけての太平洋岸の岩礁海岸とサンゴ礁の潮干帯から水深100mまでに生息する。
あまりすばやく逃げないので磯遊びなどで見かける機会もある。
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本種は有毒ガニであり食べられない。
これまでにこのカニから検出された毒成分には、麻痺性貝毒(PSP)の成分のゴニオトキシン、サキシトキシン、ネオサキシトキシン、テトロドトキシン(フグ毒、TTX)があり、生息地によって成分の構成比、毒量が大きく異なる。
- wikipediaから引用
予防(注意)
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危ないケース
磯の子ガニを集めて味噌汁の出汁にする様なことは危険→毒ガニが混じっているかもしれない。
よく知らないカニを不用意に食べるべきではない。
■判別方法■爪の先が黒い(爪の先が黒でない毒カニもいる)
危険度
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充分に致死量の毒を含んでいる。
詳しくはこちらをご覧ください。
ウモレオウギガニの危険
ウモレオウギガニの危険
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甲幅は約8cm。
日本では主に南西諸島に分布するが、小笠原諸島、八丈島、伊豆大島のサンゴ礁や岩礁のある浅い海域に生息する。
2016年11月4日には和歌山県沖でもイセエビ漁の網にかかり生息が確認された。
- 全身に麻ひ性貝毒を有しており、有毒なカニ類では食中毒の発生や死亡率が最も高いとされている。
- wikipediaから引用
予防(注意)
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スベスベマンジュウガニやツブヒラオウギガニなど他の有毒種と同じくハサミの先端が黒いという特徴がある。
発見したとしても食用にしないよう注意喚起が行われている。
危険度
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現在、このカニの解毒剤は存在せず、輸液によって毒を徐々に体外へ排出させる方法しかない。
詳しくはこちらをご覧ください。
ツブヒラアシオウギガニの危険
ツブヒラアシオウギガニの危険
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サンゴ礁の毒ガニとして有名です。
全体の形や色はスベスベマンジュウガニによく似ていますが、甲羅やハサミの表面は、名前の通り小さなツブツブに覆われています。
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「オウギガニ」や「スベスベマンジュウガニ」同様、テトロドトキシンやサキシトキシンの毒を持っている。
危険度
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このカニを食べて中毒死した例が日本でも3件ある。