砂場遊びの重要性

かわいい園児が大人になって花粉症にならないように

2008年1月12日

チエリンも花粉症

  • 実は(チエリン)も花粉症です。 鼻水チュンチュン せきがゴホゴホ ユーリンが「なにか悪い病気じゃないの!」とか言うので病院に行ってみると 「花粉症です。一生直りません」と言われた。(冷たい医者)

花粉症発症のメカニズム

  • かわいい園児たちが花粉症にならないように調査した結果を次にまとめました。
    花粉症発症のカギは、「ヘルパーT細胞」のバランスに強い関連があるといわれている。
    免疫の中枢には 免疫細胞(白血球)のひとつで(ヘルパーT細胞)ウイルスや細菌などを攻撃するTh1と、 アレルギーの原因となるIgE抗体をつくりだすTh2の2種類がある。
    このTh1とTh2の内、Th2が大きくなりすぎてバランスが崩れるとアレルギー(花粉症)になる  この両者のバランスが保たれているとアレルギー症状は起こりにくいが、 ひとたびTh2が優位になるとIgE抗体(アレルギー反応に関係する抗体)が過剰につくられ、 花粉症を発症しやすくなるという。
    先進国日本では衛生管理が行き過ぎて、小児期にバイ菌と接触しなくなった結果、 Th1が小さくなってバランスが崩れることでアレルギー(花粉症)になる。
    そんな訳で 園児にとって[砂場遊び]が重要になってくる。
    この内容は衛生仮説といわれているが[NHKためしてガッテン]でも取り上げられ確かなようだ Th1とTh2のバランスがとれていることが重要ですが、適度の不衛生とはどのあたりまでかと問われるとちょっと? 特にIgEは、寄生虫の排除に活躍している 寄生虫の蔓延に備えて、哺乳類はIgEを作って寄生虫をマークし、 体内で寄生虫が増えるのを防いでいるらしい。そうなると砂場遊びで寄生虫を口にしないと効果が薄いのか???

結 論

  • 砂場遊びは重要なようだ。 もうひとつの結論:チエリンは幼児期衛生的に育てられたようだ