注意で防ぐ危険をご紹介をしています。
カバキコマチグモの危険
(Wikipediaから引用)
オス・メスとも体長10-15mm程度。オスの方が小ぶりだが、極端な差は無い。
足には黒色の毛が密生し先端は黒い。
黒く大きな顎を持つことからクチグロとも呼ばれる。
日本全土、朝鮮半島、中国に広く分布する。
在来種中で最も毒が強く、国内のクモ刺咬症例の大半を占める毒グモでもある。
出典(Wikipedia)
2019年01月15日
カバキコマチグモの習性
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ススキなどの大型のイネ科の植物の葉を巻いて巣にする。
巣は脱皮や交尾などの目的別に作り替えるとされる。
いわゆるクモの巣は張らず、夜間草むらを徘徊して昆虫などを捕食する。
カバキコマチグモの危険
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産卵・育児期に巣を守るメスは攻撃性が高くなり、不用意に巣を壊して咬まれることがある。
また、交尾期に人家に紛れ込んだオスに咬まれることもある。
このため、症例は交尾期の6月から産卵期の8月に集中する。
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症状は、針でえぐられるような激痛と持続的な痛みと点状出血で、重症化すると発熱、頭痛、悪心、呼吸困難、食欲減退、稀にショック症状を呈する。
症状は通常2-3日間、一部は2週間も続くことがある。