注意で防ぐ危険をご紹介をしています。
関東ではブヨ、関西ではブトとも呼ばれる。
ブユの危険
2019年01月15日
ブユの危険
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カやアブと同じくメスだけが吸血するが、それらと違い吸血の際は皮膚を噛み切り吸血するので、中心に赤い出血点や流血、水ぶくれが現れる。
その際に唾液腺から毒素を注入するため、吸血直後はそれ程かゆみは感じなくても、
翌日以降に(アレルギー等、体質に大きく関係するが)患部が通常の2〜3倍ほどに赤く膨れ上がり激しい痒みや疼痛、発熱の症状が1〜2週間程現れる(ブユ刺咬症、ブユ刺症)。
体質や咬まれた部位により腫れが1ヵ月以上ひかないこともままあり、慢性痒疹の状態になってしまうと完治まで数年に及ぶことすらある。
多く吸血されるなどした場合はリンパ管炎やリンパ節炎を併発したり呼吸困難などで重篤状態に陥ることもある
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ブユの幼虫は渓流で生活しているため、成虫は渓流の近くや山中、そうした自然環境に近いキャンプ場などで多く見られる。また、幼虫は清冽な水質の指標昆虫となるほど水質汚染に弱いため、住宅地などではほとんど見られない。
- wikipediaから引用
危険度
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吸血された場合は傷口から毒を抜いてステロイド系の薬(ステロイド外用薬)を塗る。
また、掻くと腫れが一向に引かなくなり(結節性痒疹)、治ったあともシミとして残るので、決して傷口を触らないことである。