注意で防ぐ危険をご紹介をしています。

2023年04月11日:販売/2019年08月28日

アイゴの危険

西太平洋の暖海域に生息する沿岸性の海水魚である。
鰭の棘に毒をもち刺されるとひどく痛むが、食用にもなる。
アイゴ出典(Wikipedia)

アイゴの危険

  • 背鰭・腹鰭・臀鰭の棘条は太く鋭く発達していて、それぞれに毒腺を備える。
    この棘に刺されると毒が注入され、数時間-数週間ほど痛む。
  • 刺された場合は40-60℃ほどの湯に患部を入れると、毒素のタンパク質が不活性化するので痛みを軽減させることができる。
    冬場は肌寒いこともあり痛みが和らぎにくい。
    アイゴが死んでも棘の毒は消えないので、漁獲したら刺されないようはさみなどでとげを切断しておくのが望ましい。

予防(注意)

  • 触らないこと。
    又は下記の棘を切断する。
    アイゴの毒ひれ

詳しくはこちらをご覧ください。

毎日新聞 によるストーリーから引用

    • 毒を持つトゲに、特有の臭い――。加工の難しさからあまり食べられていなかった魚「アイゴ」を使った商品の販売を、食品宅配大手が開始した。
      サイズが流通に適さなかったり、まとまった量が取れなかったりするなど他にもさまざまな理由から、水揚げされても捨てられることが多かったこうした「未利用魚」を一般家庭向けに販売する動きが広がりつつある。
      食用アイゴ